PP12 SELA -RICARDO GRAHAM FERREIRA-
PP12 SELA -RICARDO GRAHAM FERREIRA-

ブラジル人木工アーティストRichardo Graham Ferreiraによって2015年に生み出されました。同年にはブラジルの代替木材の新たな用途を示したことで受賞します。以来「Selaスツール」はリオデジャネイロ近郊の工房にて、熱帯広葉樹を使って手仕事によって制作されていました。

 

 

Richardoはこのデザインを生み出したときのことをこう語ります。「この形を線として描くのは不可能だったんだ。しかし、ちゃんと骨盤にフィットする3本脚のスツールを作りたい、ということだけはわかっていたんだ。材木の前に立ち、思うままに彫り上げたんだよ。あとは肘が痛くなるまで純粋に楽しんで彫ったんだ。」

 

 

森を守りたいという思いはPPモブラーも一緒で、この2つの思いが出会うことに時間はかかりませんでした。

2015年のミラノサローネで出会ったRichardoとPP モブラー社 3代目の職人マスター Kasper Pedersenはすぐに意気投合します。ほどなくしてPPモブラー社の工房を訪れたRichardoは非常に洗練された技術に感動し、PPモブラー社はSelaスツールを製作するパートナーとなりました。

 

 

一脚一脚の座面に浮かび上がる木目が異なります。異なる木種によって表情が異なることは当然のことながら、同じ木種でも様々な表情を見せてくれます。
表情を揃えることができない不完全さが反対に、自然の豊かさを表しているかのように思います。

 

 

3本脚、少し高い座面、小さな座面が不安定そうに感じさせますが、腰をかけた時その座り心地に驚かされます。

人間工学に基づいて作り出されたかの座面はただ体を支えるのではなく、人間の体の中心である骨盤から支えてくれるようです。ただ、先にお話ししたようにデザインをしたRicardoは何も考えず、純粋に作ったものがこの形だったのです。

少し高めの座面はお尻だけで支えるのではなく脚、脚、お尻で支えることでしっかりと体を支えてくれます。ゆっくりと座るためのものではなく、動きと動きの間に少し間をおく時に役立ちそうです。

例えば、台所で夕飯支度のあとちょっと一息の時や、寝室に入る前にちょっとスマホチェックの時などしっかり座ってしまうと次に動き出しにくいですが、このスツールは動きと動きの間をうまくつなぎ合わせてくれます。

 

掲載画像のWalnutは生産を終了しております。在庫限りのご案内となります。

 

商品名:PP12 SELA セラスツール

デザイン:RICARDO GRAHAM FERREIRA| 2015

メーカー:PP MØBLER |Denmark

サイズ:W360×D310×H580mm

素材:Oak|Ash|Cherry|Beech|Walnut(生産終了)

仕上げ:ソープ|クリアビオオイル|ホワイトビオオイル

価格:¥69,000 〜 ¥82,000+Tax

 

木下 洋爾
木下 洋爾
1984年生まれ。京都市南区出身・在住。 遊びに行ったことのあるARIAが、京都にも店舗を出すと知って一念発起、スタッフの仲間入りをしました。 「好きこそものの上手なれ」。好きな物事にはとことんこだわり上達することに努力します。形からも入りますが、身丈にあった使いこなせるものを選びます。
Menu