Autumn 2020 ”Chaise Tout Bois” -Vitra-
Autumn 2020 ”Chaise Tout Bois” -Vitra-

ジャン・プルーヴェが1941年にデザインした「シェーズ トゥ ボワ」

「スタンダードチェア」のオールウッド仕様ともいえるこのチェアは、プルーヴェのキャリアの中で唯一、すべて木製で製作されています

スタンダードチェアとシェーズトゥボア

現在存在するシェーズ トゥ ボワは、ヴィンテージ品のみという貴重なプロダクトなのですが、2020年9月、Vitra社より復刻発売されることになりました

ネジを1本も使わないその構造は忠実に再現しながらも、大きさや座面の高さは現代の生活に合うようリサイズし、より使用感を高めています

シェーズトゥボワとゲリドン

構造に金属を組み込むことを常としていたプルーヴェが、木材のみで構成されたこのチェアを生み出した背景は、戦時中の金属不足によるものでした

終戦後の家具需要に対応するため、戦前にデザインしていたスタンダードチェアをもとに、木製のチェアを生み出したのです

シェーズトゥボワダークオーク デティール

脚の位置や座面と背もたれの角度、構造の強度など様々なテストを重ね、戦時中にプロトタイプを数台製作したプルーヴェでしたが、使用する木材については、終戦後の状況をみるまで決定することはできませんでした

終戦後、材料が安定して供給される様になると、その中から選択したのはオーク材です

当時、大聖堂の屋根や船などに多様されてたオーク材は、使用場所からも伺える様に、椅子の材料としても硬さと強度は申し分ないものでした

シェーズトゥボワオーク イメージ1

Vitra社がこのシェーズ トゥ ボワを復刻したのは、サスティナブルな素材である木材を使用しているという点だけではなく、困難な状況を創意工夫で乗り越えた革新性と創造性という点においても、現代に復刻すべきプロダクトであると考えたそうです

シェーズトゥボワ、ダークオークの後ろ脚

「デザインは構造から自ずと導かれる」というジャン・プルーヴェのデザイン哲学にふわしく、一番負荷のかかる後ろ脚と座面との接合部分の強度に重きが置かれた、大胆とも言えるデザインです

とても合理的でシンプルな構造ですが、プルーヴェがデザインするとどこか愛嬌を感じさせるフォルムに仕上がっています

それを木製にすることで、より親しみやすさが増しているように感じられます

シェーズトゥボア ダークオーク イメージ

発売の開始は9月12日です。Vitraはこの復刻を記念し、11月13日までの期間中、特別価格でお求め頂けます

 

期間:9月12日~11月13日

対象:Chaise Tout Bois ナチュラルオーク、ダークオーク

特別価格:¥79,000+Tax(通常価格:¥83,000+Tax)

 

プルーヴェファン待望のシェーズ トゥ ボワの発売まであと少し

ぜひご期待ください

 

こちらからもご購入いただけます

Aria
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